原発のない社会をめざす「グリーンテーブル」
2013年4月14日
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原発のない社会をめざす「グリーンテーブル」は、4月12日に衆議院議員会館で総会を開き代表滋賀県議山田実さん、副代表にゆさみゆき、いわき市議の福嶋あずささん事務局に武蔵野市議の川名ゆうじさんが選出されました。ワークショップでしは、梶山恵司さん(富士通総研上席主任研究員で、元内閣官房国家戦略室員・内閣審議官)自治体からできる再生可能エネルギーの可能性として、バイオマス世界でもトップレベルの森林蓄積があることなどを指摘しました。
風力…地域性が強いのはドイツも同じ。
太陽光…日照時間・日照量でドイツをしのぐ。
太陽熱…太陽光と同じ。日本の技術は陳腐化。
地熱…ドイツにはない。
地中熱…日独で差なし。日本の技術は最高水準。
小水力…日本が圧倒的に有利。
バイオガス…日本中どこでも可能。
すべての再生可能エネルギー資源が豊富に存在。潜在性はドイツ以上。世界有数の再生可能エネルギー地域であり、今後東北では大崎市でのバイオマスのプラント開発も検討しているとのことだった。 今後再生可能エネルギーを東北、宮城の地域産業の柱のなるよう提案してゆきたい。
- 原発のない社会をめざす「グリーンテーブル」
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昨年暮れの衆議院総選挙における民主党の敗北と12政党の乱立という中で、原発・エネルギー政策に対しての争点論争があいまいになり、震災・原発事故後2年近くなる中で「原発のない社会をめざす」という方向性が不透明になってきている。
地方議員ネットワーク「グリーンテーブル」は、地方から具体的でリアリティのある「原発のない社会」の構築をめざそうと発足したが、脱原発に向かう国の力が弱くなっている中で、地方からの動きを強めていくことが不可欠だと考え、2013年もグリーンテーブルの活動を継続する。
グリーンテーブルの活動の基本姿勢
(1)地元主義
自らの地元で取り組まれている「原発に頼らない社会」に向けた地域・NPO・市民・企業・団体棟の様々な動きを踏まえ、連携し、行動し、発言する。
(2)リアリティ
「理屈」ではなく、「原発に頼らない社会づくり」に向けた動きをしている具体的な取り組みを丁寧に見つめ、その成果に学ぶ。
(3)次世代重視
政策の視点を将来につなぐ次世代に置き、目先の党利党略や政局にはとらわれない。