「手作り品の販路の拡大を!」平成26年4月6日(日)

2014年4月7日
 仙台1ゾンタクラブの被災地女性自立支援助成事業の一環で気仙沼、登米、石巻の被災地で手作り品で復興への取り組みを行っている女性団体を訪問しました。私は、3年前、私の恩師の長池博子先生が創設に関わり女性地位向上を目指して活動している仙台1ゾンタクラブの会員になり女性自立支援助成事業の素案を提案し、その後事業化されました。この事業は被災地で活動している女性の個人、団体のみなさんが自立に向けた支援としての活動助成をするものです。

 今日は、4月としては風冷たい日でしたが出会った皆さんの笑顔でこころが温かくなりました。
 気仙沼では大島にわたり、手仕事で地域を元気にしようと活動している「おぢゃのみ工房つばき」は着物の布の小物入れ、縫いぐるみ等に加工して販売をしていました。当時は10人でしたが現在は現在5人。手仕事のスタッフが足りないこと。販売する場所がほしいこと。等の課題を伺いました。

 その後登米市の「とめタウンネット」カフェスペースで仮設のみなさん、地元のみなさんが昼食では満員になるなどもミュ二ティスペースになっています。その中央に被災地の女性たちの手手作り品のボックスがあり販売をしていました。

 石巻市の「おだってばりぃで」は宮城県のおかあさんの手仕事で心をこめたタオルをドレスを販売していました。タオルの購入と手仕事として採算がとれること。販路の拡大と課題がありました。県庁への販売場の確保など早速来週県に提案しようと思います。

 震災から3年。女性から始まる復興へ。さらに動きます。