全国フェミニスト議員連盟での夏合宿に参加して

2004年8月5日
全国的に猛暑が続く日本列島。8月5日の山形も30度を越す暑さ。
その山形で東北全国フェミニスト議員連盟主催の夏合宿が行われた。
「なくそう!女性ゼロ議会!」をテーマに三井マリ子さんのコーディネイトでパネラーとして参加した。宮城県の市町村で女性議員の現状は、平成16年4月1日現在 宮城県内の市町村議会における女性議員数・割合は、69市町村議員総数1344人中 女性議員75人(5.6%) 女性議員ゼロの議会が31議会であった。もっとも女性の議員の割合が多い市町村は、1位亘理町の総数22人中5人(22.7%)、2位富谷町20人中4人(20.0%)、3位塩釜市23人中4人(17.4%)である。「なくそう!女性ゼロ議会!」宮城県議会は63人中3人(4.8%)である。
15年4月に立候補した女性の議員は6人。最も多かったのは、平成11年4月の8人。
私は、宮城県内における女性ゼロ議会をなくすためには、農村における女性地位向上に取り組むべきだと主張した。市町村合併で新たな自治が誕生する。住民本位の地域づくりのためにも、政策決定の場、政治の場、議会に女性が多く立候補する環境を整備してゆくよう努力してゆきたい。