5月の風にのって

2014年5月8日
 宮城県議会グリーン・ツーリズム研究会は、4月30日~5月1日まで角田市、丸森町の視察を行いました。
 まるもりグリーンツーリズム推進協議会の会長 八島哲郎さんの丸森町におけるグリーン・ツーリズムの現状と課題について「福島原発事故の放射能の影響により今が旬の筍の出荷制限が解除されているところが一部にとどまり、地域の農業特に高齢者の生活に大きく影響している。風評被害等もある。今だからこそ、宮城県はグリーン・ツーリズムの推進に力を注いでほしい。」との要望を受けました。
 震災から4年目を迎え、福島県と隣接する丸森町では多くの課題を抱えていました。

 宮城県議会グリーン・ツーリズム研究会では、今後6月13日から始まる県議会に向けて県内で農山漁村でグリーン・ブルーツーリズムの実践で取り組んでいる皆さんの意見を踏まえ、復興への取り組みとして支援の拡充を求めてゆきます。