グリーンツーリズム井戸端会議のご案内
2008年7月29日(火)開催
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今、農山漁村地域では、著しい高齢化、急激な人口減少や過疎化、農林漁業の担い手不足等に苦しんでいます。しかしながら、本県では、平成19年度末に、農林漁家レストラン45軒、農林漁家民宿6軒、農林水産物直売所250箇所となり、農山漁村活性化の新たな「地(ち) 力(から)」が芽生えつつあります。
一方、都市部においては、心のゆとりや安らぎを求める観光ニーズが高まり、自然志向が広まってきています。そして、団塊の世代の大量退職の時期とも重なり、農山漁村における滞在型体験活動の受け入れによって、地域の活性化を目指す方々の動きも全国各地で活発になってきています。
そのような中で、子ども農山漁村交流プロジェクトが始まり、学校教育の一環として、農林漁業体験や世代間交流のできる「農林漁家民泊」が重視され、その受入態勢の整備を早急に進めていく必要に迫られています。
本会議は、仙台・宮城デスティネーションキャンペーンを目前に控えた本県におけるグリーン&ブルーツーリズムの新たな可能性について、「おしょしくなく」話し合う場として、県議会グリーンツーリズム研究会が企画いたしました。グリーン&ブルーツーリズムに取り組む方々、旅行業関係者の方々、そして興味関心のある方々の参加を心よりお持ちしております。
平成20年7月1日
主催/宮城県議会グリーンツーリズム研究会
- 地域を元気にするグリーン&ブルーツーリズム井戸端会議
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- 目 的
グリーン&ブルーツーリズムは「農山漁村を元気にしたい!」という農山漁村の思いと「農山漁村で元気になりたい!」という都市の思いをつないでくれます。宮城県内では、農山漁村の方々が自立的に農林漁業体験・観光関係業者との連携・食の体験等々の地域づくりや観光として取り組まれています。
今回は、グリーン&ブルーツーリズムを「教育旅行」「経済活性」「鳴子」の3つの観点から見つめ直し、具体的な取り組みの中から、グリーン&ブルーツーリズムの新たな可能性を参加者のみんなで探りたいと思います。
- 日 時
平成20年7月29日(火)午後2時から
- 場 所
大沼旅館
大崎市鳴子温泉字赤湯34 TEL:0229-83-3052
(集合場所 鳴子公民館駐車場 午後1時30分集合)
- 主 催
宮城県議会グリーンツーリズム研究会
- 後 援
宮城県、みやぎグリーン・ツーリズム推進協議会、県内各報道機関(予定)
- 開催内容
第一部
(1) 講 演(午後2時~3時)
講 師
株式会社JTB 常務取締役 清水慎一さん
民俗研究家 結城登美雄さん
テーマ「グリーン&ブルーツーリズムが地域を元気にする」
第二部
井戸端会議(午後3時~5時)
(1) 話題提供(午後3時~3時30分)
気仙沼大島観光協会 会長 白幡昇一さん
仙台バスツアーズ株式会社 代表取締役社長 猪股正之さん
鳴子ツーリズム研究会 板垣幸寿さん
(2) 分科会(午後3時30分~5時)
第一分科会「教育旅行の取り組みに学ぶ」
助言者 気仙沼大島観光協会 会長 白幡昇一さん
第二分科会「経済活性化を目指して」
助言者 仙台バスツアーズ株式会社 代表取締役社長 猪股正之さん
第三分科会「鳴子の取り組みに学ぶ」
助言者 鳴子ツーリズム研究会 板垣幸寿さん
第三部
車座発表会(午後5時~6時)
各地域の取組を「元気な地力(チカラ)」として発表しよう。5分間PRタイム。
発表を希望する方や団体は別紙で申し込み。どんどんPRしましょう。
第四部
夜なべ談義(午後6時30分~∞)
参加者による情報交換と親睦交流
「みやぎの食を楽しみ、グリーン&ブルーツーリズムを語る」
- 参加対象
グリーン&ブルーツーリズムに取り組んでいる方、旅行業関係者又は興味関心のある方々
※先着50名程度
- 参加費(当日持参ください。)
第一部・第二部・第三部の参加費(資料代)…1,000円
第四部の参加費(資料代)…3,000円
宿泊費(一泊朝食付き)…6,000円
- お申し込み方法
○ FAXでお申し込みの方(申込書はここをクリック)
宮城県議会グリーンツーリズム研究会事務局
TEL:0229-72-3882(中島源陽)
○ 電話でお申し込みの方
宮城県農林水産部農村振興課農村振興対策チーム
TEL:022-211-2866(グリーンツーリズム担当)
○ お申し込み期限 平成20年7月22日(火)
- 目 的