女性の力を社会の力に!
2013年4月22日
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4月18日参議院会館で民主党の女性委員会の会議があり、民主党女性議員ネットワーク会議が行われました。
民主党女性議員ネットワーク会議は10年前に立ちあがりこれまで男女共同参画社会をめざして活動を続けてきました。全国の仲間約100人女性議員とともに下記の行動計画を実行し真の男女共同参画社会をめざします。
- 民主党女性議員ネットワーク会議行動計画 2012年~2013年
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[共に生きる、支えあう社会をめざして]
「男女共同参画の実現をめさし、女性議員ゼロ議会をなくそう!女性議員をさらに一人プラスしていこう!」「女性議員一人ひとりが福祉や教育、子育てなどのテーマをもって行動し、分権時代にふさわしい地域行動を巻き起こしていこう!」と呼びかけ「民主党女性議員ネットワーク会議」が設立され今年で10年を迎えます。
これまで、毎年総会・研修会を通じて、課題の解決に向けてアクションプランを目標に、政権交代の実現をはじめ、民法772条による無戸籍児の問題について、全国の自治体から女性議員が意見書を提出し国会議員との連携のもと法改正を実現を求めるなどの活動を展開してきました。東日本大震災からの復興に向けて、女性の参画等今こそ私たちが行動すべきときです。今後の女性議員ネットワークの活動として、政治における女性の参画を推進するために、これまで培ったネットワークを活かし、引き続き女性議員ゼロの地域をなくし、女性議員を増やすプラスワンの活動を展開し政策力と実現力を培うために以下提案いたします。
- I 民主党女性議員ネットワークさらなる発展をめざして
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- これまでの年一回の研修会&総会から、政策提案活動を促進するための継続的な政策研究を行う。
- 国会議員と協議の場を設置し、連携を深め政策の実現をめざす。
- ホームページ等による、情報共有、情報交換、情報発信を行う。
- II 活動方針
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- 被災地の復旧・復興に女性の視点を反映する。
- 女性議員の力を結集して、男女共同参画を推進し地方議会の活性化を図る。
- 民主党組織における、男女共同参画を実現する。
- III 活動計画
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- 東日本大震災からの復興
- 男女共同参画の視点を活かした復興計画の実施、地域防災計画の見直し各県の防災会議条例に女性の委員を一定数登用へ改正
- 福島第一原子力発電事故による放射能対策、エネルギー政策の転換
- 今後予測される直下型地震に向けての防災対策
- 男女共同参画社会の実現
子ども政策
虐待、いじめ対策、子どもの権利条約の実効性確保
女性への暴力根絶
DV防止法、ストーカー防止法も包括した女性の暴力防止法(仮称)の制定
ワーク・ライフ・バランスの実現
女性の貧困の解消、シングルマザーへの支援
- 民主党の男女共同参画実現
- 民主党の女性支援基金「Water & Seeds」の周知と支援の輪を広げ、自治体議員の女性議員ゼロの解消、女性議員を増やすための男女共同参画フォーラム開催。
- 民主党の役員、大臣への積極的な女性の選任及びクオータ制の導入。
- 定期的に全国県連の男女共同参画担当者会議を開き研修会を実施する。
- 東日本大震災からの復興
- IV 政策実現をめざすための取組
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- 国へ政策を反映するために意見書を提出する。
- マニフェストヘの政策提案を行う。
- 定期的な研修会、ブロック研究会を実施するためのサポート、ホームページ等による、情報共有、情報交換、 情報発信を行うため事務局を設置する。
- 政策アドバイザーとして学識経験者によるシンクタンクを創設する。
- 党本部に予算要求し予算を確保する。