震災から2年。女性からの復興を

2013年3月12日
 震災から2年。東日本大震災では、避難所運営、防災会議等に女性の参画が少なく課題になった。
 今年で13年を迎えた宮城県の超党派の女性の自治体議員で結成した「みやぎ女性議員のつどい」は要請書をまとめ、村井知事に対し、宮城県地域防災計画見直しの際、男女共同参画の視点を盛り込むよう村井知事に提案した。その結果

「宮城県地域防災計画」に多様な主体の参画による防災体制の確立
  • 避難所運営への女性の参画推進
  • 応急仮設住宅の管理への女性の参画推進
  • 復旧・復興への女性の要援護者の参画推進
 県の女性の参画防災会議は2.0%→7.5%、2人→4人に増えた。女性の管理職課長級以上の役職は、登用は、25人 4.3% 1.1ポイントに上昇した。県内の市町村にいても障がい者、高齢者、女性の意見が反映されるよう環境整備を促進するよう取り組みたい。