みやぎの女性議員の力をあわせ復興へ!
2012年7月11日
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7月11日 東日本大震災から今日で1年4カ月。1999年に宮城県内の超党派の自治体議員女性議員でみやぎ女性議員のつどいが発足してから今年で13年を迎える。
男女共同参画社会をめざして活動を行ってきた。東日本大震災からの復興をめざし7月9日に総会&研修会を行った。
- みやぎ女性議員のつどい アピール
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東日本大震災から1年4か月が過ぎ、県内自治体においても復興に向け本格的に歩みだしました。しかしながら、救援と復興の過程で男女共同参画が社会に浸透していなかったために、避難所などで女性やマイノリティのニーズが反映されなかったり女性が被災下でさらにケア労働の負担が重くなったり、そもそも厳しい女性の雇用が、さらに震災で厳しくなったなど数々の問題が浮き彫りになりました。
私たちは、女性の意思決定の場への参画がより多様な人々のニーズを反映させる積極的で有効な意味をもつことを確認し、意思決定の場に女性を参画させ、女性の視点を取り入れて男女共同参画を推進するため、以下について取り組みます。
- 自治体での防災会議委員や復興計画、地域防災計画策定にあたっての委員会に占める女性の登用率の向上について、目標を設定し、目標達成に向けての. 具体的取組を定めること
- 避難所・仮設住宅の運営、復興住宅の計画策定にあたっては、必ず女性を参画させること
- 復興計画の策定は、女性をはじめ多様なニーズを持つ被災者の実態と要求を反映して行うこと
- 災害時に女性が仕事を失わないための施策や支援を行うこと
- 災害時におけるDV防止のための取組みをすること
- 防災・災害復旧に関する教育や研修の推進をすること
2012年7月9日
みやぎ女性議員のつどい参加者一同