フランスと日本の育児支援

2007年2月16日
フランスと日本の育児支援についての報道で、今私か直面している大きな壁をさらに感じた。
日本は、合計特殊出生率が1.26、フランスは2.0まで回復している。その違いは、フランスでは、子どもは社会の未来の宝として社会全体で手厚く働く女性の育児支援を行っている。家庭で子どもを預かる保育ママは、25万人(日本は1,200人)、企業が合同出資で、保育所を設置、その企業に勤めている40%が保育所に子どもを預けている。時間も夜10時までと働き方にあわせて開設している。

宮城県は、10月に県庁に保育所が開設される。これを機会に、県内の企業が共同出資し、保育所を開設したら県が補助するなどの制度をつくってはどうだろうか。
企業が子育てを支援していると企業イメージアップにもつながるのではないか。子育て日本一のみやぎめざすために 子ども第一の政策で臨まなければ実現はできない。県議会で2月27日 午後2時から質問を予定している。村井知事に、提案も含めて臨みたい。